農業日記

荏胡麻の種まきから植え付けへ

2018/7/03

いよいよ、国内農場である茨城県阿見町で、荏胡麻の栽培がスタートいたしました。お客様に国産の荏胡麻油をご提供するための第一歩として、荏胡麻の種まきと、ポットで育てた苗の植え付けの様子をレポートするために、農場へお邪魔してまいりました。現在の荏胡麻の様子を写真とともにお伝えいたします。

荏胡麻の種

前回の農場日記で少しだけ種について触れたように、荏胡麻は「白種」と「黒種」に分けられます。白種の方が、実のサイズが大きく、一回に収穫できる量が多いのですが、今回はなんといっても油を採ることが目的のため、油分を多く含む黒種を使用することに決まりました。

種まきと苗作り

今回は植え方を2通り試す事になりました。 畑に直接種をまく方法と、小さなポットに荏胡麻の種をまき苗を育て、それを畑に植える方法です。

左の写真は畑に直接種をまくところです。 この方法は、まいた荏胡麻の種が雑草との成長競争に負けてしまうなどのリスクがありますが、農作業の負担はぐっと減ります。土壌や気候が合えば、十分育つことができるはずです。

一方、右の写真はポットで育てた荏胡麻の苗です。種をまいてから1ヶ月ほど経ち、こんなに大きくなりました。苗を育てるためには専用の施設や、手間、時間もかかりますが、畑に植えたときに雑草や気候に負けずに育つというメリットがあります。

畑へ植え付けの様子

苗が10〜15cmに育ったら準備完了、いよいよ畑へ植え付けです。

前もって畝(うね)を作っていた畑に、機械を使って、一本一本丁寧に植えていきます。この機械は自動で土に穴をあけて苗を植えてくれます。荏胡麻以外の苗にも使える優れものだそうです。

さいごに

今回の植え付けで、すべての荏胡麻が広大な畑へと植えられました。近年は気候変動が大きく、農家の方は大変な苦労をしながら作物を育てています。紅花食品の荏胡麻が今後どんな風に育っていくのか、皆様どうぞ一緒に見守ってください。

農場レポーター 開発企画室 片吉