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農業日記
国内の契約栽培農場で荏胡麻油を作る
2018/5/10
紅花食品では、お客様に国内農場で収穫された荏胡麻油をお届けするために、2017年より試験的に荏胡麻の栽培を行っています。
今年も茨城県阿見町にある農家の方々にご協力をいただけることが決まり、このページでは、農場の様子や荏胡麻の成長をレポートしてまいりたいと思います。
阿見町のご紹介
阿見町は茨城県の南に位置し、日本第2位の面積を誇る湖、霞ヶ浦の南に面しています。周囲は緑豊かで、年間を通じて気候も穏やかです。
荏胡麻のこと
荏胡麻はシソ科に属する一年草です。日本では縄文時代にすでに栽培されており、江戸時代後期まで広く利用されてきました。
そのため在来種が多数ありますが、種の色によって「白種」と「黒種」に分けられ、皮の硬さや含油量に違いがあります。 荏胡麻油を作るために最も適した種はいったいどの種なのか。阿見町の気候に合った品種を選ぶことも重要です。
農場の様子
荏胡麻を栽培する畑は、今はまだ何も植えられていません。
堆肥を施し、耕して、5〜6月に荏胡麻の種を撒く準備をしているところです。
さいごに
こちらの農場日記では、阿見町の荏胡麻の成長を追っていきます。 種をまき、大きくなって、花が咲き、荏胡麻を収穫するまで、その過程を、写真と共にお届けしてまいります。
農場レポーター 開発企画室 片吉
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